リズムベッドは国内唯一の揺動ベッドメーカーが造った「クイックな反転」が特徴の極上リラックス 揺れるベッドです。
揺動ベッドの検証は分野を超えた研究者の協力で成り立っています。揺動ベッドでこれまでに検証した結果は私たちがもっていた想像を大きく超えることをいくつも実感しています。揺らしが身体に与える様々な効果はほんの一部分が見えてきたばかりです。わたしたちはこれからも「揺らし」の効果を科学的に追及していきます。
「電車に揺られて気持ちよくなり眠くなってしまった。」「このまま身体を横にして眠れたら最高だろうなぁ・・」このような経験をお持ちの方は多いと思います。スライディングベッドはお気に入りの揺れスピードでスムーズな入眠へ誘ってくれます。
上の図は、成人男性で行った「揺動」が与える入眠速度のデータです。揺らさない場合に比べ約半分の時間で深い眠りに入っていますが、脳波の乱れもなく揺動での入眠がスムーズだったことがわかります。また、別に行った79歳の高齢男性での入眠実験でも同じような結果が得られました。
本研究では、体軸方向の揺動がバランス機能に与える影響を検討した。被験者11名に1.2Hz・4cmの揺動刺激を与えた結果、開眼で固定点を見ながら揺れる条件のみで重心動揺が減少した。これにより、揺動ベッドによる球形嚢刺激と眼球運動の協調が、前庭機能を高めバランス機能の向上に寄与する可能性が示された。
揺動ベッドを用いて重症心身障害児(SMID)に対する自律神経(HRV)、 情動(リラックス度)、筋硬度を評価。HRVの副交感優位化や「リラックス」増加を確認
本研究では、揺動ベッドの刺激が重症心身障害児の関節可動性や情動・行動に与える影響を検証した。大島分類1の児7名に揺動刺激を与えた結果、肩・股関節の可動域が一部で改善し、「楽しみ」「満足」などの情動スコアも向上した。これにより、揺動ベッドは関節可動性の改善や快反応の誘発に有用である可能性が示唆された。
重症心身障害児10名を対象に、揺動型ベッド(揺動周波数0.64 Hz)を用いた3分間の揺動刺激時の手掌部発汗量を測定。静止状態では発汗変化ほぼなし、一方揺動刺激中には発汗量が徐々に減少(p<0.05)し、心理的緊張度低下を示唆しています。
本研究では、揺動型ベッドの揺れが重症心身障害児の自律神経反応と情動に与える影響を検討した。大島分類1の児2名を対象に発汗量と情動反応を測定した結果、揺動中に発汗量が減少し、「楽しみ」「満足」などの情動スコアが上昇した。これにより、揺動型ベッドが情動の安定や生活の質の向上に有効である可能性が示唆された。
月齢7〜8か月児を対象に、揺動刺激(母親による揺り動かし/電動揺動装置)および音刺激(ブラウンノイズ70 dB)、「無刺激」条件を比較。揺動刺激条件で泣きや表情による鎮静反応が認められ、音刺激単独や併用では倍加効果は見られなかったという報告。
乳児を対象に、揺動型電動ベビーベッドを設計・実装し、揺動刺激が睡眠/覚醒リズムや鎮静効果に与える影響を検証した研究報告(九州大学 OPAC 登録)。
揺動ベッドで得られる効果はまだまだあると実感しています。これからも大学や研究機関と共に検証を進めていきます。
「揺動型ベビーベッドsuima(スイマ)」を見た肢体不自由のお子様の保護者様からの強いご要望で開発した fulfulをきっかけに、
大人が揺れながら寝ることで質の高い睡眠が得ることができるスタンダードYBや家庭・職場でリフレッシュすることができる スリムYBを開発してきました。
揺れ刺激には腰痛の改善、睡眠の改善、自律神経を整えるなどの効果があり、多くの人が悩まされている症状を改善することを目指して開発に取り組んでいます。
特注で試作したベッド(子供用)
子供用特注ベッド製作のようす
患者の身体との対話が求められる柔道整復術の世界では、施術者の深い経験と研ぎ澄まされた感覚が必要とされますが、揺動ベッドはこの分野のプロの手により現場での利用がすでにスタートしています。多くの方が経験したことのない揺動ベッドの「揺れ刺激」はこれまでの施術の方法を大きく変えようとしています。
施術前に乗ってもらうと、揺らすことで筋肉の緊張がとれ、 施術がしやすくなりました。患者さんがリラックスした状態で施術すると効果が 高まる気がします。治療した後に乗っても、リラックスできるので施術の効果 が高まると思っています。
患者さんによって賛否両論ありますが、「睡眠がとりやすい」 「イライラが取れる」 「自律神経系の疾患が楽になった」という声があがっています。また、最近ではこのベッドに寝るために来る患者さんもいますね。短時間でいつの間にか寝てしまう方が多いです。
(RKB今日感テレビ 廣岡先生インタビューより抜粋)。